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ハラミとは!?[雑学]
- 近年焼き肉屋の定番メニューには「ハラミ」があります。カルビと並んで人気があるメニューとなりました。
- 牛をはじめとして、豚や鶏、鮭などの魚にもあるハラミですが、どこの部位なのかいまいちわからないという方もいるのではないでしょうか?
- 今回はそれぞれのハラミの特徴や違いを知り食べることで、さらに食を楽しんで頂けると嬉しいです。
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牛豚鶏に分けてそれぞれを解説
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牛
- 牛のハラミは、横隔膜にある筋肉の一部を指します。見た目も食感も赤身肉に似ていますが、実はホルモンと同じ内臓系に分類され、牛一頭から2~3kgほどしか取れない貴重な部位です。
- 肉の味が濃くて旨味たっぷりの牛ハラミは、加熱しても固くなりづらく、ほどよく弾力がありながらもやわらかい食感です。
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豚
- 牛と同じく、豚のハラミも横隔膜にある筋肉のことで「ツナギ」と呼ばれることもあります。北海道上富良野町が豚ハラミの発祥地と言われていて、北海道では「サガリ」と呼んで親しまれている部位です。豚一頭からとれるハラミはごくわずかで、およそ200~400gほど。あっさりとした味わいですが、脂肪分がほどよく含まれているのでジューシーでやわらかい肉質ながらも脂っぽくないのが特徴です。
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鶏
- 牛や豚とは違い、鶏には横隔膜がありません。そのため、横隔膜の役割を担う腹側の筋肉のことをハラミと呼んでいます。厚さ5㎜ほどの筋肉で、鶏一羽からとれるのはたった10g!コリコリとした歯ごたえがあり、肉の旨味が強くてコクのある味わいが特徴の部位です。
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魚のハラミ
- ここまでお肉のハラミについてご紹介してきましたが、実は魚にもハラミがあります。一般的な例として挙げられるのが、鮭のハラミです。鮭のハラミは漢字で「腹身」と書き、読んで字の通り腹側にある身のことを指します。鮭のハラミには脂肪分が多く含まれており、身はとろけるようにやわらかいのが特徴です。
- また、老若男女日本人が大好きな魚「マグロ」のハラミも実はよく食べられています。マグロのハラミは「腹かみ」「腹なか」「腹しも」などと呼ばれ、脂ののり具合で呼び方が分けられています。お寿司屋さんなどでよく見かける「大トロ」や「中トロ」にあたる部位がそれです。脂がのったマグロのハラミは、口の中で溶けてしまうほどやわらかく、旨味も強いので人気があります。
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サガリとの違い
実は、サガリもハラミと同じく横隔膜にある部位です。サガリは横隔膜の肋骨側にある肉厚な部分のことで、ハラミは横隔膜の背中側にある薄い部分を指します。 どちらも同じ横隔膜からとれる部位なので肉質は似ていますが、サガリはハラミと比べると脂肪分が少なく、淡白であっさりとした味わいです。 -
当店で取り扱いのハラミ
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熟成上厚切りハラミ
- 40日間熟成したハラミを厚く切りました。
- 通常のハラミよりさらにジューシーに味わえます。
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熟成ハラミ
- 40日間熟成したお肉で、当店人気TOP3に入る商品です。
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ワッショイハラミ
- 和牛の脂を加えたオリジナル加工肉です。
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