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豚の部位別 基礎知識
牛肉の部位は知っているけど、豚肉は判らないと思ったことはありませんか?
豚肉は部位毎に分けるとかなりの数の名称に分けることが出来ます。
今回は大きく分けて7つの名称に分けた部位の名称と特徴をご紹介致します。
より詳しく豚肉を知って部位や特徴を理解して食して頂けると、また違った楽しみ方が出来るかと思います。
下記をどうぞ、ご覧くださいませ。
豚肉は一頭(約110kg)から取れる食肉部位(精肉部分)は、約50kgで体重の半分程度となります。
主な7つの部位は肉質が柔らかい部位と硬い部位に分けられますが、
主な料理の使用方法として柔らかいお肉はトンカツやポークステーキなどの料理に向いていて、
硬いお肉はシチューなどの煮込み料理に利用されます。
7つの部位は
①肩 ②肩ロース ③ロース ④ヒレ ⑤外モモ ⑥モモ ⑦バラ です。
「肩」
①の「肩」はよく運動する部位であるため、赤身の多い部分です。
「ウデ」とも言われます。筋肉質で繊維が強く少し硬めです。
脂身がほどよく入っており、味が濃くしっかりとした旨みが凝縮されています。
煮込み料理に適している部分です。
「肩ロース」
②の「肩ロース」はロース特有の肉のきめ細かさに加え、豚肉特有のコクがあります。
脂身と赤身のバランスが良く、ロースに比べて脂身が多く、牛肉に負けない旨みやコクが感じられる濃厚な味わいが特徴です。
ソテーや焼肉などに利用されます。
「ロース」
③の「ロース」は肉のきめ細かく、柔らかい部位です。
肉の表面の脂身部分に甘みや旨みが凝縮されており、柔らかさの中にしっかりとした歯ごたえを感じられます。
トンカツやポークソテーのような料理に適した部位です。
「ヒレ」
④の「ヒレ」は標準的な豚から、1kgしか取れない貴重で高級な部位です。
豚肉の部位の中で一番きめが細かく、脂身もほとんどないため、あっさりとヘルシーな味わいで、脂っこいものが苦手な方でも食べやすいのが特徴です。
脂肪分は少ないのですが、肉質はとても柔らかい部分です。
ヒレカツに使用される代表的な部位です。
「外モモ」
⑤の「外モモ」は赤身肉で味はあっさりとしています。
幅広い料理に使用できます。
「モモ」
⑥の「モモ」赤身の代表的な部位です。
赤身が中心の大きな筋肉の塊で、きめが細かく脂身は少ないため、とてもあっさりとした味わいです。
「外モモ」同様、どんな豚肉料理にも使える部位です。
「バラ」
⑦の「バラ」は肉質が柔らかく、脂肪と筋肉が層をなしているのがよい部分です。
あばら骨周囲にある部分で口当たりがやわらかく、濃厚な脂を感じられます。
赤身と脂身が三層に折り重なっていることから「三枚肉」とも呼ばれます。
他の部位よりも脂の比率が高いため長時間煮込む料理でもジューシーな味わいが楽しめます。
代表的な料理で「角煮」や「焼き豚」があります。
カルビ屋ワッショイ
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